しょくパンバッグの作り方

バッグの作り方

スライスした食パンのような薄いペタンコのバッグ 。

マチはありません 。

大きな外ポケットを両面につけました。

A4サイズの書類がぴったり入る大きさのキュートなバッグです。

用意するもの

[用意するもの]

・内生地 横70cm 縦50cm

・表生地 横70cm 縦120 cm (生地のとり方にもよるので少々余裕を持ってご準備ください)

・30mmリュックカン1個 ・30mm角カン1個

・ハサミタグ(なくても良い)1個

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型紙の使い方

型紙はオンラインショップで販売しています。

印刷してお送りするペーパー版・ダウンロード版は「A3」PDFと「A4」PDFがあります。

海外からのSewing pattern Downloadは以下のショップをご利用ください

型紙のアルファベット同士を組み合わせた図

型紙はアルファベット同士を組み合わせて使ってください

のりしろはつけていませんので、切る時に適宜のりしろ分を残しておいて接着してくださいね😉

型紙の「わ」の説明

型紙に「わ」Fold と書いてあるところは、生地を二つ折りにして重ねてカットしてください

「わ」Fold については以下の記事に詳しく書きましたのでご覧ください

型紙の取り方表生地

しょくパンバッグは型紙の取り方に注意が必要です💦

左右対称ではなく画像の矢印の様に、山になる部分が同じ方向になるように切ってほしいのです

型紙の取り方内生地

そして型紙を裏向きにして内生地をカットするのですが、この時も矢印の様に山になる方向を同じにしてください

この図で行くと、山になる部分が表生地が右上がり内生地が左上がりにしていますが、それはどちらでもいいです。
表生地が左上がりにしても大丈夫👌🏻その場合は内生地が右上がりにしてください。

合印に切り込みを入れる

合印があるところは、縫い代に小さく切り込みを入れておいてください

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表袋を作る

外ポケットを作る

まず外ポケットを2枚用意します

2枚の外ポケット

横に付けておいた合印をポケットの仕上がり線として、縫い代を内側に倒してステッチを入れる

上の部分を三つ巻きにして縫い合わせた図
ポケットのカーブに切り込みを入れる

ポケットのカーブしている部分の縫い代に少し切り込みを入れておく

厚紙をポケットの実寸にカットしてポケットの上に乗せた図

ポケットの実寸にカットした厚紙を使って、アイロンで縫い代を内側に倒しておく

縫い代を内側にアイロンで倒した図
表生地の中央にポケットを乗せる

表生地の上に外ポケットを乗せて縫う

ポケットを置く位置は特に決まりはありませんが、だいたい真ん中でいいです👍

ポケットを縫い合わせた2枚の表生地

画像の様に1cm幅のステッチで縫い戻ると、中の縫い代が隠れてきれいに仕上がります

外ポケットを付けたらこの2枚を「中表」にして向かい合わせる

中表については以下の記事をご覧ください

合印に合わせた「中表」で組み合わせた外生地

生地を向かい合わせたときに、合印から1cm縫い代分をとって縫い合わせる

縫い合わせスタート地点

合印から縫い合わせていく

表生地を2枚縫い合わせた図

縫い合わせた状態です

↑赤い丸で囲った部分は↓下の図のように1cm縫い代部分を縫わずに開けておきます

縫い代の部分は1cm縫わずに開けておく
表生地の角の縫い代部分に切り込みを入れる

角の縫い代に切り込みを入れておく

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タブとショルダーベルトを作る

ショルダーベルトの作り方は以下のページでも詳しく書いていますので参考にしてくださいね

タブの縫い代をアイロンで倒す

タブは3cmに仕上げたいので、ここでは6㎝幅で縫い代を折り入れる

6㎝幅に切った厚紙を使うと便利です

ショルダーベルトも同じように縫い代をアイロンで折り入れておく

ショルダーベルトは中表で半分に折る

縫い代をアイロンで倒したショルダーベルトはいったん裏向きにして二つに折る

一旦手前に縫い代を全て倒す

縫い代を一旦すべて手前に折る

先端を縫いとめる

先端を縫い閉じて縫い代の角を落としたら↓

表向きにひっくり返す

あとは表向きにひっくり返す↓

きれいに収まった縫い代

こうすると縫い代がきれいに中に納まって美しい仕上がりになります🙌

端をステッチで縫い閉じる

縫い代を内側におさめたらベルトの端にステッチを入れて縫い閉じる

上の生地をミシン押さえの向こう側へくぐらすイメージで

何も考えずに縫っていくと、ミシンの押さえによって上の生地がどうしても押されてよじれてしまいます

そこで下の生地を手前に少し引っ張るようなイメージで、また上の生地はミシン押さえの向こう側にくぐらせるようなイメージで縫いとよじれなくてきれいに縫えます。

先端がきれいに収まったショルダーベルト

縫いあがりました🙌

この時、片方の先端は生地の端を処理しましたが、もう片方の先端は切りっぱなしのままで問題ないです

30mmのアジャスターに先端を通す

ここで先端の生地端を処理したほうを、30mmのアジャスターに通す

2本のステッチで固定

アジャスターに通したら、その先端を折り曲げてステッチを入れて固定する

2本くらいステッチを入れるとしっかり固定出来ていいかと思います

反対の先端から30mmの角カンを通す

反対側の先端を30mmの角カンに通してから

再びアジャスターに通す

もう一度アジャスターに戻って通す

アジャスターに通した図
タブを角カンに通す

先ほど通しておいた角カンにタブを通して二つ折りにし、仮どめする

ショルダーベルト完成図

これでショルダーベルトが完成しました🙌

ショルダーベルトを表袋の山の部分に縫い付ける

ショルダーベルトは画像の様に、山の部分に裏向きにして取り付ける

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内袋を作る

内袋はポケットを付けていないので、表袋と同じように「中表」にして単純に向かい合わせて縫い合わせる

返し口をとって内生地を縫い合わせる

内袋には返し口を一か所あけておく

返し口はどこにとってもいいですが、動画では↑画像の矢印の様に横の部分に10~15cmほどの返し口をとっています

内生地も表生地と同じように縫い合わせる

内袋も表袋を作ったときと同じように合印から1cmの縫い代部分を縫い合わせずに開けておく

表袋と内袋を縫い合わせる

表袋の中に内袋をセットする

表袋の中に内袋を入れる

この時お互いの表の面を向かい合わせる つまり「中表」ということ

最初に内生地側から山の部分を縫う

そして一周縫い合わせるんですが、一気に一周縫ってしまうのは少々難しいと思います。

そこでまず山になってる部分を矢印ところまで縫います。この時は内袋側から縫うといいです。

次に表生地側から縫い合わせる

次に表生地側から続きを縫う。

わきの部分は縫いつながっていなくても大丈夫

そうすると脇の部分で縫いつなげるのが難しいと思います。

だけど少々縫いつながっていなくても大丈夫👌

穴が開いたようになっていてもいい

脇の部分が、少し穴が開いたようになっていても問題ありません

この様にして山の部分は内生地側から、カーブしている部分は表生地側から縫っていって一周縫い合わせる。

文章にすると少々難しいので、動画で確認していただけると幸いです💦

無駄な縫い代は切り落としておく

山の部分(ショルダーベルトがついている部分)の縫い代の角を少し切り落としておくと、あとで生地を表に返したときに中で生地がもたつかなくていいと思います。

カーブ部分に切り込みを入れる

カーブしている部分の縫い代に小さく切り込みを入れておく

そうすると表に返したときに中で生地が突っ張らなくていいと思います

返し口から生地をひっくり返す

返し口から生地をひっくり返す

返し口を閉じる

生地をひっくり返したら返し口を縫い閉じる

縫い閉じた図

そして内袋を表袋の中にきれいに収める

最後のステッチで穴が開いた部分を縫いつないでいく

最後に一周ステッチで縫い押さえたら完成です🙌

先ほど縫いつなげなかった部分を、このステッチで縫いつなげていきましょう👍

最後のステッチ

表生地と内生地を縫い外さないように慎重に縫っていきましょう😉

完成図

これで完成🙌

表生地も内生地も好みの柄で作ると楽しいですよ

ぜひ作ってみてくださいね😉

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