ここではちょっとしたコツできれいに仕上がるショルダーベルトの作り方を紹介します。
あくまでも一つのやり方として、参考までに見ていただければ幸いです。
GogoCandyのバッグのショルダーベルトを作るときは、「ショルダーバッグ」にするときと、「リュック」にするときでほんの少しだけ作る手順が変わります。
でもちょっとだけの違いですので、まずはショルダーバッグ編を見てからリュック編を見てくださいね。
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ショルダーバッグ編(GogoCandy流)
ここでは4cm幅のベルトを作ります。
まずは8cm幅で縫い代を折り込みます。
8cmの幅に切った厚紙をあてて、アイロンで縫い代を内側に倒します。

ショルダーベルトとタブの縫い代をアイロンで倒します。

タブを作る
ショルダーベルトにはタブが必要です。
予め縫い代を倒しておいたタブを、二つ折りにします。

タブの先端は切りっぱなしのままで大丈夫

両サイドにステッチを入れてタブはいったん完成

ショルダーベルトの先端処理
ショルダーバッグにするときのショルダーベルトの場合、GogoCandyでは片方の先端だけ、端の処理をします。
まずは中表で半分に折り、

自分から見て、折り山を上に置き、

あらかじめ倒しておいた縫い代を一旦すべて手前に倒す。


先端をこのまま縫い、縫い代の角を落とす。

これを表向きにひっくり返します。


このようにすると、上の生地が縫い代をしっかり包み込んできれいに仕上がります。

このように先端の処理をしたら、ベルトの端にステッチを入れます。
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ベルトがよじれないように注意して縫う
ベルトの両サイドにステッチを入れるのですが、ここで注意したいことがあります。
ミシンで縫う時に、ミシンの押さえが生地の上に乗るので、どうしても2枚の布を重ねて縫う時には、上の生地と下の生地の間にズレが生じてしまうんです。
ミシンの押さえが上の生地を押してしまって、逆に下の生地は取り残されるというか・・・💦
だったら、上の生地はできるだけ押されないように注意して縫わないといけませんよね😭
そこで私は、下の生地を少しだけ引っ張るイメージで。逆に上の生地は向こう側にくぐらせるイメージで縫うようにしています。

何も考えずに普通に縫ってしまうとベルトがよじれて仕上がってしまうので、このコツをひとつ入れるだけで、よじれは解消されます。
是非試してみてください😊

両サイドに、端から0.5cmのところにステッチを入れます。
GogoCandyのショルダーバッグを作る時のベルトでは、このように片方だけ先端の処理をします。
リュックを作る時は両方の先端とも先端処理をしますが、それは後ほどお話しします😉
角カンとアジャスターに通す
ここで角カンとアジャスターを用意します。
ここでは4cm幅のものを用意しますが、「プラスチックのものがよいか、金属のものがよいか耐久性はどうですか?」という質問を受けたことがありました。
私はこれまで以下のものを使ってきたのですが、

結論!・・・どっちの耐久性もいいよ!🙌
プラスチックのものもずっと使っていて、なおかつ私自身もこのプラスチック製のものでポンバッグを作って毎日使っていましたが、なんら問題はなかったです。
また、金属製のものでも使っていますが、特に問題はありません。
なので、バッグのデザイン性に任せればいいのではないかと思います😉

切りっぱなしのほうではなく、先端処理をした方から、アジャスターに通します。

通したらその先端処理した部分を縫いとめます。私は2本ステッチを入れます。
次に切りっぱなしにした方の先端を角カンに通します。

角カンに通したら、もう一度先ほど通したアジャスターに戻って、再びアジャスターに通します。

最初に縫いとめたところは↓このように隠れます。


表から見たらこのような状態です。
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角カンにタブを通す


これはショルダーバッグにつけるためのベルトなので、本体につける部分は縫い付けた後に隠れるため、切りっぱなしでも問題ないというわけです。
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リュック編(GogoCandy流)
GogoCandyのリュック(たまGo・ちびたまGo・うずら・ベビたま)につける時のショルダーベルトの場合は、両方の先端を処理する方法をとっています。
両方の先端の端処理をするのですが、その時にこうするときれいに仕上がるよ👍っていうポイントをご紹介😉
※おもちリュックにするときは、ショルダーバッグの時と同じように片方の先端だけを処理し、もう片方は切りっぱなしのままで大丈夫です
リュックにするときは両方の先端の端処理をする
先ほど紹介したショルダーベルトと同じように作ればいいのですが、リュックでは両方の先端を端処理したいので、この画像のように、折り山を上にして、縫い代を全て裏側に倒す方と、もう片方は折り山を上にして、縫い代を手前に倒すようにしてみてください。

そうすると結果的に↓このように同じ面に縫い代が倒れることになります。

裏から見るとこんな感じ↓
つまり一本のベルトで「縫い代は同じ方向に倒してくださいね」ってこと✋

これをショルダーバッグ編と同じように、表にひっくり返してステッチを入れる。
よじれないように注意してステッチを入れる
先ほどショルダーバッグ編でお伝えした通り、よじれないように注意して縫います。
リュックにする場合は、両方の先端を処理してあるので、よじれると最後でうまく収まらなくなってしまうので細心の注意が必要です💦


きれいに先端も収まりました。

先ほどの「ショルダーバッグ」の時と違い、「リュック」を作るときは、このように両方の先端をきれいに端処理してください。
この方法だと、両方の先端処理をした時でも、先端の縫い代の巻き方向が同じになって、きれいに仕上がるというわけです👍
アジャスターに通す
まずは片方の先端をアジャスターに通します。
通し方は「ショルダーバッグ編」と同じです。

アジャスターに通したら、ステッチを入れて縫いとめる。


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タブは本体を作る過程で角カンを通して縫い付ける
リュックの本体を作る過程で、タブは角カンに通して、本体に縫い付けます。

突然ですが、これは「たまGoリュック」の製作画像です。
このように、角カンに通したタブが本体に縫い付けられた状態になります。

この角カンに先ほどアジャスターに通しておいたベルトを通します。

ここからはまたわかりやすく、ベルトだけの生地で説明しますね😉

角カンに通したら、アジャスターに戻ります。

再びアジャスターに通します。

アジャスターに戻って再び通ります。

矢印の順にくぐらせます。

これでベルトは完成🙌
これを2本作ってリュックにつけます。

戻ってきた先端をリュックの背面上部に縫いとめたら完成です🙌

GogoCandyのリュックは背面上部に縫いとめるときに、見える部分につけるので、事前の端処理が必要になるわけです。
これは私の方法です。皆さんの一番いい方法を見つけてくださいね✨
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先端処理は巾着紐の動画を参考にしてね
先端処理について動画で見たい場合は、巾着紐の動画が参考になると思います。よかったら見てね😉
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